インタビュー

「行動しなければ何も始まらない」——ソーシャルビジネスと経営者を繋ぎ、未来の子供たちへ光を届ける室井社長の挑戦

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【私の町の推し社長】「行動しなければ何も始まらない」——ソーシャルビジネスと経営者を繋ぎ、未来の子供たちへ光を届ける室井社長の挑戦

地域で挑戦し続ける経営者の想いやバックボーンに光を当てるインタビューメディア「私の町の推し社長」。

今回は、美容健康事業を手掛けながら、一般社団法人やボランティア団体を通じた子ども・女性支援など、枠にとらわれない精力的な活動を展開する室井社長にお話を伺いました。圧倒的な行動力と周囲を惹きつける情熱の源泉に迫ります。

1. 圧倒的なエネルギーと行動力で切り拓くビジネス

質問者

質問者

まずは、ご自身と会社について簡単に自己紹介をお願いします。
室井社長

室井社長

主に二つの軸で事業を展開しています。一つはフェムテックを中心とした美容健康分野で、膣美容液のブランド運営などを下ろしやサブスクD2C事業として行っています。もう一つが、利益追求を目的としない一般社団法人やボランティア活動などのソーシャルビジネス(子ども・女性支援)です。

周りからはよく「エネルギーがすごい」「バイタリティがある」と言われますね。自分では疲れやすい方だと思っているのですが、昼間は精力的に仕事をし、夜は会食でお酒を楽しく飲んでいる姿を見ている方々からは「いつ休んでいるの?」と驚かれます(笑)。

自分の強みを一つ挙げるとすれば、間違いなく「行動力」です。どんなに知らない世界であっても、「これだ!」と思ったら迷う前にとりあえずやってみます。失敗も当然ありますが、自分でやってみなければ何も分からないですからね。

2. 街の熱気と子ども支援を繋ぐ「会員制バー」という新たな挑戦

質問者

質問者

直近でも、新しいチャレンジを始められたそうですね。
室井社長

室井社長

今月、経営者向けの会員制バーをオープンします。やりたいという思いはずっとあったのですが、物件を探し始めてからオープンを決めるまで、1ヶ月ほどで一気に動きました。

このバーには大きな理由が二つあります。一つは、経営者同士が深く繋がれる場所を作りたいということ。食事会だけでは深まりきらない関係も、お酒を交えてじっくり時間を共有することで本音で語り合える仲になれます。

もう一つは、「夜の経済活動を子ども支援に循環させる仕組み」の構築です。

これまで個人や団体で子ども支援を続けてきましたが、どれだけ「寄付をお願いします」と呼びかけても、支援の輪を広げることには限界がありました。しかし夜の街では、楽しむために高価なシャンパンが日常的に開けられています。

それなら、経営者の皆さんが楽しく飲んだお酒の利益の一部が、自然と子ども支援に繋がる仕組みを作ればいいと考えたんです。会員の皆さんには「今回こんな支援を行いました」と透明性を持ってお知らせし、無理なく、そしてかっこよく社会貢献に関われるきっかけを提供したいと考えています。

3. 「今、傷ついている子どもたち」のために——わずか3ヶ月で成し遂げたウクライナ支援

質問者

質問者

これまでで最も苦労されたことや、それを乗り越えたエピソードを教えてください。
室井社長

室井社長

苦労を苦労と感じないポジティブな性格なのですが、ウクライナの避難民の子どもたち15名と引率の方々を日本に招いたプロジェクトの3ヶ月間は、人生で一番プレッシャーが大きかったですね。

「ウクライナの子どもたちを日本に呼ぼう」と決めてから実施まで3ヶ月しかなく、支援団体や専門家の方々からは「ビザ取得も資金調達も無理だ」と猛反対されました。

ですが、「1年後ではなく、今この瞬間に傷ついている子たちに、今必要な体験を届けなければ意味がない」と思ったんです。

クラウドファンディングや企業協賛の呼びかけに奔走し、失敗したら自分の会社や事業を売却してでも全責任を負う覚悟を決めました。「最悪、死ぬわけじゃない」と腹をくくって本気で動いた結果、私の熱量に動かされた多くの方々や行政機関が手を差し伸べてくださり、見事3ヶ月で目標を達成して子どもたちを招くことができました。

帰国する際、来日当初はどこか不安げだった子どもたちが、心からの笑顔で「日本にいたい」と言ってくれた姿を見たときは、本当にやってよかったと胸が熱くなりましたね。

4. 仕事は自分の思いを形にする「自己表現」

質問者

質問者

室井社長にとって、「仕事」とはどのような存在ですか?
室井社長

室井社長

私にとって仕事とは「自己表現」です。単にお金を稼ぐための「ライスワーク」だったら、ここまで頑張れません(笑)。自分が「こうなったらいいな」と思う理想の世界や社会を形にするための手段であり場所です。自分の思いが誰かの笑顔に繋がり、社会が少しずつ変わっていく実感が持てるからこそ、仕事が心から楽しいんです。

そして、そのエネルギーの充電方法は「人と会って楽しく喋り、お酒を飲むこと」。1人で静かに過ごすよりも、情熱を持った人と会って刺激を受けることが、私のモチベーションの最大の源泉になっています。

5. これからの夢と、挑戦する人へのメッセージ

質問者

質問者

今後の目標や、これから起業・挑戦を目指す方へのメッセージをお願いします。
室井社長

室井社長

日本ではまだチャリティやボランティアに対して堅いイメージがあったり、どこか偽善のように捉えられてしまう空気感があります。ですが、「当たり前にチャリティを行っている経営者ってかっこいいよね」という文化を、新しくオープンするバーやコミュニティを通じて作っていきたいです。無理なくカジュアルに支援が回り、世界中の子どもたちにチャンスや体験を届けられる大きな仕組みを築くことが私の夢です。

これから起業や新しい挑戦をしようとしている皆さんにお伝えしたいのは、「四の五の言わずに、とりあえずやってみよう!」ということです。

お金がない、経験がない、時間がない……できない理由を探すのはとても簡単です。でも、本気で一歩を踏み出せば、お金の集め方を真剣に考えるようになりますし、思いに共感してくれる仲間や支援者が必ず現れます。行動しなければ何も始まりません。やりたいと思ったなら、迷わず飛び込んでみてください!

【編集後記】

圧倒的な行動力と、「子どもたちの可能性を広げたい」というピュアで熱い想いを持つ室井社長。そのエネルギッシュな人柄と周囲を巻き込む情熱は、お話ししているこちらまで元気をいただけるようなパワーに満ちあふれていました。新しくオープンする会員制バーから、どのような素敵な出会いと支援の輪が広がっていくのか、今後のご活躍から目が離せません。

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